こんにちは。子育て世代の行政書士 宮地です。
今回は,保育士試験の受験について書いていきたいと思います。
現在,私は4月17日(土)・18日(日)に予定されている
保育士試験(前期)に向けて,仕事の合間に勉強しています。
よし!受けてみたい!と急に考えたというわけではなく,
私の場合は,日々の生活や仕事を通して少しずつ受験したいと考えるようになりました。
最初は“親”として,
子どものことをもっと知りたい
保育園での環境について学んでみたい
という“なんとなく”の思いでした。
そして仕事でも,障害児通所支援事業所の開設や運営のサポートをさせていただいていて,
保育や子どもに関わる現場をもっと知りたい!
という気持ちもありました。
もちろん保育現場での経験でしかわからないこともあると思いますし,
無理に受験しなくても…という方もいらっしゃるかもしれません。
ただ,実践だけはなく,保育所や幼稚園生活の根本となる制度であったり,
子どもの心理や保健についても学ぶことで,より子どもの環境を考え,
子ども自身により深く寄り添えるのではないかと思っています。
また,離婚後の就職応援という意味でも,
保育現場での経験はゼロである私でも一から挑戦してみたいと思い,
トライしてみることに決めました。
私はこれまで保育現場そのもので働いたこともなければ,
学生時代に保育について専門的に学んだことはありません。
大学も地方の工学部でしたので,今の仕事自体もまったく違う畑から来ました。
そもそも法律の勉強をするのも,本当にふとしたきっかけからでした。
友人が公務員試験の勉強をしていて,
たまたま一緒にお試し講義を受けてみたのがきっかけでした。
その後,裁判所に採用され,10年以上勤務することになりますが,
本当にきっかけはどこにあるかわかりません。
受験上も,必ずしも保育専門の学校の出身でなくても大丈夫ですし,
保育園だけではなく,
障害児通所支援(児童発達支援,放課後等デイサービスなど)の事業所でも
色々なバックグラウンドをもった保育士の方が実際に活躍されています。
現在の私は,行政書士として障害福祉や家族法務に関するお手伝いをしていますが,
多くの子どもに関わる「保育士」という仕事には大きな可能性があると思っています。
実際に私の周りでも,
保育現場での経験のない方
専門的な学校へ通ったことがない方
も合格されている方が複数います。
その方々から教わって,今実践しているのが
保育士試験講師の「桜子先生」の保育士必修テキストでの学びです。
上下巻2冊ですが,必要十分な情報量と要点ポイントがつまっています。
色々と買い揃えるのも大変ですし,実際に受かった方からお勧めいただいたものなので,
これを信じて一科目でも,二科目でもまずは合格したいと思っています。
Twitterでも投稿していますので,
よろしければ実践記としてご覧いただけると嬉しいです。
今回は,保育士試験について書いていきました。
先ほども書かせていただきましたが,保育士資格については,
保育園だけではなく,障害児のための施設でも活躍されている方
がたくさんいらっしゃいます。
離婚をきっかけに保育士試験を目指す方もいらっしゃいますし,
資格取得に遅いも早いもありません。
私自身もはじめての受験で,不安もありつつ挑戦しています。
もちろん簡単には合格できる資格ではありませんが,
高校や大学で保育に関する学科を専攻していなくても受験資格はありますし,
極端に難関な資格ではありません。
社会人として働きながら,
また逆に主婦を長くされていた方で働くきっかけにと
受験される方もいらっしゃるかと思います。
私も日々一緒にがんばっていきます!
よろしくお願いいたします。
弊所では,
「一歩先の家族円満」を理念に活動しています。
障がいを抱えたお子さんのいらっしゃるご家族,
相続や離婚問題で不安のあるご家族に寄り添い,
法務面から将来の“モヤモヤ”を解消できるよう取り組んでいます。
誰もが安心して生活し,未来を見据えることができる
そんな社会に少しでも貢献できればと思っています。
ささいなことでも是非一度ご相談ください。